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正絹の話3

予備知識

正絹の話3

正絹であるが故の利用と価値観

絹自体の光沢ある質感を最大限に生かした本しゅす織り(サテン)生地の材料にします。着物をはじめ、多くの衣類の素材に利用され、どちらかというと価値観が高いです。素材生地など反物はもちろん高額の取引となりますが、年代物になると、その由来が確認できる証明書、保存状態なども十分に加味され、総合的な鑑定となります。

 

東アジア、東南アジアでは楽器の弦の材料ともなります。特に我が国の日本でも箏、三味線、琵琶、胡弓、一絃琴、二絃琴などの弦楽器の弦(和楽器では糸と呼ぶ)はすべて絹製です。箏は近年テトロン、ナイロン製が主流となりましたが、音色では絹が最高とも言われています。

 

日本画などの絵画で描く材料として絹が使われることがあります。それらで描かれた物は絹本と呼ばれ、基本的には格調や価値観が高いとされます。カンボジアでは黄金色の絹を採取できます。

また、医療の世界では絹糸は縫合糸として用いられて来た歴史があります。しかし現在では合成の素材に変更されています。縫合糸を選択する要因として、吸収性の有無、サイズ、編糸か単糸(モノフィラメント糸)か、コートの有無、染色の有無などが挙げられます。縫合糸は様々な素材から作られ、生体が分解・吸収するかどうかに応じて分解性と非分解性に分けられます。原始的な縫合糸はカットグットや絹糸といった生物由来の材料で作られていました。前述のように近年の縫合糸のほとんどは合成材料でできています。

 

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